|
(第13番)安楽寺
第二回のスタート安楽寺は名鉄阿久比駅からkmの福山川に架かる石造りの安楽橋を渡って山門へ、、平成十七年に新たに落慶した安楽寺の山門は堂々たる風格を見せている。近年整備された伽藍諸堂は、昭和46年に弘法堂、51年に鐘楼堂、57年には本堂が再建された。 |
|
(第14番)興昌寺
興昌寺には、知多四国三開山の一人であり、当地に生まれた岡戸半蔵をまつる行者堂が山門前にある。岡戸半蔵行者は、この福住の農家に生まれました。中年になって妻子を一時に亡くし、阿弥陀堂にこもり、知多四国開創を発願しました。そのため田畑や、家屋敷を売り払い開創に尽力した。
|
|
(第15番)洞雲院
洞雲院は女性の幸福を願う於大の方ゆかりの寺。境内には徳川家康の生母、於大の方(法号、殿通院殿)のお墓がある。毎年3月16日には、「おせんぼ」と呼ばれる観音せんぽう会が開かれる。於大の方が「世の女性が自分のような悲劇を繰り返さないように」そして「良縁を得て幸せな暮らしができるように」と女性の幸福を願う法会です。
|
|
(第17番)観音寺
普段は静かな境内にひっそりと建つ観音寺、歩いて巡拝(まいる)知多四国の巡拝者で狭い境内は身動きできないほどの盛況。ここは「知多西国三十三観音霊場」の結願所になっており、高台からの眺めも良い。毎年八月九日は、観音様の縁日。この日にお参りすると、九万九千日お参りしたのと同じ功徳があるそうです。
|
|
(第16番)平泉寺
源頼朝も国家安穏祈願に立ち寄った平泉寺は天長7年(830)淳和天皇が尾張知多郡に鳳凰が舞い降りた夢を見られ、それを見てくるように言われた慈覚大師が、淳和天皇の霊夢にちなんで山号を鳳凰山と名付け創建した。一千年を超える古刹である。
|
■歩いて知多四国霊場を全15回で巡拝。まいるほどにご利益が! |