第六十二番
御嶽山 洞雲寺
みたけさん とううんじ
<ご詠歌>
東浦
日間賀しの島
西浦に
大師の垂水
あ利がたくうく
歩いて巡拝【まいる】
第61番 高讃寺
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第63番 大善院
弘治元年(1555)に善海法師により開山され、白鳳年間、樽水の奥地には「御嶽三百坊」と呼ばれた巨刹がありましたが、天文六(1537)年伽藍坊舎はことごとく兵火にかかり、仏像は難を逃れるため、池に沈められ、田畑に埋められることに。時は流れ御嶽池改浚の折に、阿弥陀如来坐像が池中より出現されました。当寺はこの御像を御本尊として建立されました。